絵が上手くなるか悩んでいる方へ by AZUMAs美術学院

「自分は本当に絵が上手くなるのだろうか。。」

そのような気持ちは絵を学ぶ人なら誰しも考えたことがあるかもしれません。

自然に心の中に生まれた感情なので、完全否定することはできませんが、この考え方を持ち続けること、その感情を口に出すことはおすすめしません。

作者東富有先生

芸術=心

幸福や快楽は心が創り出します。そして良い作品も心が創り出しています。みなさん不思議に思いませんか。同じ紙の上に、同じ鉛筆で描いたものが良く見えたり、悪く見えたりします。それは心の状態が大きく関係しています。

心→技術＋知識

どうしたらその作品はより良くなるのか。それは芸術(視覚絵画)に対する理解度と技術が重要です。

そしてそれらを身につけるためには、吸収しようとする心が1番大切です。それは焦らず気長に継続すればいつか必ず上手くなれるという自信と、自分と先生に対する信頼です。その心の状態が多くの事を吸収し、絵を上達させます。人は自分が想像した状態にしかなれません。だからこそ上手くなれる自分を想像する必要があります。

こんなに芸術と密接に関係している心が不信感を抱いているのならば、描いている作品はもちろん良い方向には進んでいきません。その心で良い作品を創り出すことは不可能であり、上達の妨げになります。

作者東俊達先生

私(東俊達)は小さい頃から今までずっと変わらず自分は歴史に残る画家(自分が納得いくレベルに到達すること)になるだろうと思っています。そのように考えていると行動や絵が変わり、吸収力が全然違うと感じています。絵の上達スピードは画歴や環境、性格などで個人差がありますが、自分が自分を信じられない状態で、上手くなるのは不可能だと思っています。

だからこそAZUMAs美術学院では生徒それぞれが自分の目標に向かって高い志で頑張っています。プロになりたい、絵が上手くなりたい、絵を楽しみたい、美術大学に合格したいなど人それぞれです。