絵を習うか迷っている方へ by AZUMAs美術学院

絵を一度も習ったことがない

続けられるか

時間があるのか

自分に才能があるのかが不安で

悩んでいるという話を聞くことがあります。

しかし、それでも絵をやってみようかなという気持ちになったからこそ絵画教室を探しているはずです。

その一瞬の絵を習いたいという気持ちは

一見小さい衝動のように感じますが

もしかしたら人生を豊かにする大きなチャンスかもしれません。

人は長い人生の中で、大人になるにつれ何かをやってみたいという小さな気持ちを持つだけでも結構難しいものです。

そのような自分の小さな気持ちを大切にしてあげてください。

他にやらなければいけないことがたくさんあると思います。

ただ、それらのことにばかりに時間を費やすがため、気づいたらそのための人生になってしまってはとても残念です。

人生は楽しむためにあるからこそ、自分の好きなことや趣味に時間を費やすことが大切だと思っています。

絵画教室に来ている生徒さんがよく言うのは普段の日常が絵に見えると言います。また、絵に没頭する時間が増えたり、美術館などに足を運ぶようになり、藝術について考えるようになったそうです。

藝術とは何かという問いに対して、

藝術は自分自身

だと思っています。

絵を描くことは自分が好きなものや色、形、感覚や感情、思想、世の中に対する見方や考え方、価値観を再認識して、表現することになります。表現している過程に自分と対話したり、完成した作品をじっくりと見つめ新しい自分の心の世界（真理）を発見します。

いつか消えゆく物やお金、地位や名声などは表面的には人を輝かせてくれているようで、その光は心の奥底には届かず、またすぐに消えてしまいます。

全ての人の心の中は崇高で深淵かつ複雑です。そんな心の中の世界とうまく付き合うために、藝術活動を通して自己を理解していくと、心の世界を豊かにしたり、人生を幸せに生きるためのヒント（真理）を増やすことができます。

独学でも絵は学べますが、周りの生徒さんや先生、楽しく学べる環境があるとまた一層モチベーションが上がります。

独学は目的地がわからない暗くて険しい道を通り、途中で転んだり迷ったりします。しかし、良い絵画教室に通うことは明るく歩きやすい道を楽しく仲間と努力して進むような気がします。

絵を描くことを悩んでいるのは自分の心があなたに対する何かのメッセージではないでしょうか。

絵は誰もが必ず上手く描けるようになります！

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