
作者 東俊達先生
受験シーズンが到来し、日々努力を重ねる受験生の姿に感心しています。デッサン試験では、明暗、形、透視図法、質感、重量、明度設計、構成力、タッチ、精密度、叙述性、工夫など、多角的な観点から評価が行われます。自分の不得意分野を改善し、得意分野をさらに伸ばし、合格を目指しましょう!






絵画作品も音楽と同様に、音程やリズム感、実と虚のバランスを考えながら描くと、さらに深みが増していきます。

デッサンの魅力はどんな場所でも、鉛筆と消しゴムさえあれば描けることですね。



先日、石膏像講座を開催し、多くの生徒さんにご参加いただきました。講座では、絵を描く合間に休憩を兼ねた芸術セッションを取り入れ、参加者同士が意見交換を行い、画力の向上と交流を深めました。受講された生徒さんからは、「時間があっという間で楽しかった」「良い刺激を受けた」といった感想をいただき、大変嬉しく思います。

作品の講評では、習熟度の違いはあるものの、全員が真剣に他の作品を鑑賞する姿が印象的で、心に響くものがありました。大人になっても、まるで美術大学にいるかのように、お互いを高め合うことができ、エモささえも感じられました。このような環境で新たな刺激を受け、新しい仲間と出会い、切磋琢磨できることは大切だと思います。また、4月も開催いたしますので早めにご予約ください。
文•絵 東俊達
AZUMAs美術学院
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