AZUMAs式デッサンコース受講生(本科生)インタビューvol.2 by AZUMAs美術学院

今回は大阪絵画教室AZUMAsデッサンコース受講生の田野さんにインタビューさせていただきました。ご協力ありがとうございます✨

目次

田野さん 作品紹介

Q 絵の好きなところはどこですか?

田野さん

描く前にどんな風にしようかと考えている時と、明暗境界線を描いていくところです。でも一番好きなのは、描いている絵とモチーフとを見比べてる時間が良いです。

Q 絵の難しいところはどこですか?

田野さん

早く描きたい!っていう気持ちを我慢するところです。早く描けることに越したことはないんですが…笑
 焦らず描くことは私にとって、今とても難しいです。

Q 絵の魅力はどこですか?

田野さん

色々な知識の積み重ねがある日突然、一気に実力として身に付いてくるというのが不思議で魅力的です。

Q 将来について

田野さん

将来は、東先生のような絵が描けるようになれたらいいなぁと思います。また、色んな分野の絵が描けるようになりたいです!

東俊達先生

田野さんの作品は入学当初と比べると見違えるように上達し、補助の先生として指導できるレベルまで到達しました。特に最近の作品は深いところまで観察、思考、描写できるようになってきました。これからまだまだどんどん上達していきます。とても楽しみです✨


どんなに絵が上手い人でも、どんな偉大な芸術家でも最初はみんな素人でした。彼らは皆、試行錯誤を繰り返し、考え、忍耐強く学び、そして楽しんで絵を描いてきました。


この作品は木炭で描かれています。木炭と鉛筆では調子が違ってまた面白いです。


人間の身体はとても複雑で宇宙のように深淵です。その人体を研究することはとても大切ですね。


絵を描くことは理性と感性、両方必要です。チェスをするように理性だけで絵を描くと、俗に言う、写真のようにリアルに描けます。ただ、「写真のようですね」ということは芸術家にとっては褒め言葉になりません。なぜなら写真のように描けることは当たり前で、しっかり訓練すれば誰もが描けるからです。


大抵、人は理性的になろうとすると感性が蔑ろになり、感性を全面に出そうとすると、理性さを失うことがあります。理性と感性は表裏一体であり、時には相反するものになります。ただその二つを融合し、ちょうど良いバランスを見つけ表現することが芸術です。人生と似ていますね。だからこそ芸術を追求することは、人生を豊かにしてくれます。


人生はよく分からないもので芸術もよく分からないものです。でも分かった気になる時があります。その分かった気は悪いものではなく、それ自体に正解不正解はありません。ただその瞬間は自分自身を高揚させ、楽しませてくれるから価値があります。


人の顔は多くの筋肉で形成されています。筋肉の位置や形、特徴などを学ぶと人の顔を描くのが上手くなります。


たった一つの手を描いていますが、細かく観察して丁寧に描写しています。この絵を描いている時はとても夢中になっていたはずです。時間を忘れ、楽しんでいて時間が惜しくなっていたはずです。このような時間はとても大切です。そしてやはり絵が自由自在に描けるという能力や時間はどんな大富豪にも買えない唯一無二の最も価値のある財産ではないでしょうか。


作者 東俊達先生

AZUMAs美術学院は将来、大きな影響力を持っていくと思います。

美術大学になるかもしれません。

美術大学を超えた新しい教育機関になるかもしれません。

生徒さんの成長や作品がこれからの証明になっていくと思います。これからが楽しみです。一緒に頑張っていきましょう!


AZUMAs美術学院 

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