鉛筆デッサン:手の石膏像の描き方 by AZUMAs式デッサン

今回は手の石膏像です。美術大学受験でも手のデッサンが試験内容になる大学はよくあります。骨の感じや、血管、立体感が出てカッコ良い絵になれるといいなと思い描き始めました。

白と薄い灰色の2色で描いているここの段階の雰囲気も結構好きです。

でもやはり明暗差を出して奥行きを出したいから、濃いところは遠慮なく濃くしていきます。

背景は、モチーフの白さを際立たせるために描いています。もしモチーフ自体が白くない場合は、背景を描く必要はありません。日本の美大受験作品では、背景を描かないことが一般的ですね。

作者 東俊達先生

デッサンは後半が1番楽しい!徐々に浮かび上がり、細部を追求していくのがデッサンの醍醐味だと思います。

最近また、みなさんの作品のレベルがぐんぐん上がってきたのを実感しています。描けば描くほど上達する画力は自分を裏切らない、一生の才能、趣味になっていきます。人生の中でいつまでも成長を感じられる分野があるのは、後半の人生を楽しく感じさせてくれますね!これからも頑張っていきましょう✨


また、前回インタビューさせていただいた生徒さんの新作が何枚か完成しましたので、新たに記事に追加しました!ぜひご覧ください

AZUMAs美術学院 

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