






作品解説
猛禽類特有の鋭い眼差しと力強い存在感をテーマに描いた作品です。黒く重厚な頭部と白い胸部のコントラストを活かしながら、細かな羽毛の質感や嘴の硬さを丁寧に表現しています。画面の大部分を占める顔に視線が集中する構図とすることで、鳥が持つ威厳や緊張感を強く印象付けています。
制作のポイント
① 目を最も強い見せ場にする
- 目の周囲に最も高いコントラストを配置。
- 瞳のハイライトを残すことで生命感を表現。
- 視線の鋭さが作品全体の印象を決定している。
② 羽毛の方向を意識した描写
- 一本一本を描くのではなく、羽毛の流れに沿って面として捉える。
- 頭部は短く密な毛並み、首元は柔らかく長い毛並みを描き分けている。
③ 黒の階調表現
- 単純な黒ベタではなく、多くの中間調を用いることで立体感を生み出している。
- 特に額から頬にかけての明暗変化が頭部のボリュームを支えている。
④ 形の特徴を捉える
- 大きく湾曲した嘴。
- 力強い眉弓。
- 首から胸へ続く重量感のあるシルエット。
- 細部よりもまず大きな特徴を優先して観察している。
⑤ 白を残す勇気
- 胸部や翼には紙の白を積極的に活用。
- 描き込みすぎず、必要な部分だけに調子を置くことで軽さと透明感を生み出している。
ここで差がつくポイント
•濃いところを限界まで濃くする
•表情をいけてる風にするとかっこよさが出る
•羽の模様は全部描かずにメインのところだけ描いて、描かないところとのリズムを作る
•お腹にH系の鉛筆でタッチを入れて表情を変える
•写真では左の羽は暗いけど、絵では明度の階調に差をつけるために気持ち薄くしてリズムを作る
