
師匠である父が大阪に遊びに来たので一緒に写生に出かけました。いつも写生をする時、どこを見ても絵になるし、美しく感じられ、描く場所を一つ選ぶだけでも贅沢な気持ちになります。

絵を描きはじめて30分くらい経ったころ、横目で父の絵を見てみると、すでに半分ほど完成していて思わず笑ってしまいました。

作者 東富有先生

作者 東富有先生
「やはり異次元だな」と感じると同時に、自分よりもすごい存在が身近にいることが嬉しく、幸せに感じました。そんな存在が、絵を描く意欲をさらにかき立ててくれ、心をワクワクさせてくれます。

AZUMAs流水彩画は鉛筆で下書きをしないので直接筆をとり、約1時間ほどで描き終わりました。


作者 東俊達先生





写生の魅力は、遠くの木を手前に持ってきたり、影を付け足したりと、自分で自由に画面構成しながら物語を作り上げられるところにあります。

公園は、人々の笑い声と幸せな空気に包まれていました

作者 東俊達先生

今年も新潟伊勢丹でAZUMAs展を開催します。また大阪でも積極的に教室展などの活動を広げていきたいとも考えています。そもそも私は昔から人前に出たり、目立ったりするのが好きな性格ではありません。それでも自分が展覧会を開催したり、テレビに出たり、SNSで発信したりしているのは、生徒の皆さんに「この活躍している先生に習っていてよかった」と誇りに思ってもらえるようにしたいからです。

作者 東俊達先生
今回の写生会は至福の時間でした。このようなイベントも教室で企画し、皆さんにもこの楽しさや心地よい緊張感を体験してもらいたいと感じました。人物写生会も来週開催しますのでぜひご参加ください。



今回の写生会を通して、これからもずっと自然の中で穏やかな心を持って絵を描き続けることこそが、いちばんの幸せなのかもしれないと感じました。
AZUMAs美術学院
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