
みんなと描き始めたライオン?の石像デッサン、これをマスターすればデッサンの60%マスターできるはず!

もしそのものの本質を捉えて描くならば表面に見えている形と同じように描いたら本質から遠ざかっていくと言う理論は、本質は目に見えているものだけでない証拠。だから形は完全にそっくりである必要はないけれども、形を正確に練習したい人はそっくり描いても良いと思います。

視覚芸術はこう描いたらこう見えるし、ああ描いたらああ見えるということを理解すればするほど、絵が分かってくるし、自分の描きたい絵に近づいていきますね。

今回の作品は教室で皆さんと一緒に描いているので、やる気が全然違いますね。周りからちょうど良い刺激があってより良い絵を描きたい気持ちが強くなる気がします。

経験はかなり重要です。最後まで描ききった経験があると、上手くいくんだろうなというイメージが湧きます。だからこそ、最後まで自分の限界に挑戦して描ききるのは大切だと思います。

授業内でもグラデーションについてアドバイスしています。グラデーションは絵を描く上ではとても大切ですね。絵のコツというのはほんとに小さいことばかりです。小さいことが大きな違いを生み出します。

この辺の完成度80%くらいからが描いていて一番楽しいかもしれません。

作者 東俊達先生
完成です!達成感がありますね。ぜひこの作品を参考に皆さんも頑張ってみてください!
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